スイープトウショウを育ってみた(クラシック編)

皆さん、こんにちは!私はオリーブです。今回もスイープトウショウを育てていこうと思います。トレーニングが制限されることがあるのとレースではゲート困難の再現による常にスタートの出遅れと賢さが下がってしまうという大きすぎるハンデを背負う状態でのこれからのレース。

果たして困難を乗り越えて最高のレースをすることは出来るのか!?

阪神JF(阪神ジュベナイルフィリーズ)

周囲の過度な心配でイライラ全開のスイープトウショウは控室でも引きずっていた。そんな中、いったい何が出来るのかというととにかく信じることだった。

使い魔呼ばわりされてるがそれ以前にスイープトウショウのトレーナーとして信じるのがやはり一番であると私は思うのです。信じてるという言葉で何とか落ち着いてレースに挑んでもらいたいところ。

レースはマイナススキル発動で出遅れるもしっかりと他のウマ娘には食らいつくことは出来て掛かってしまう事もなく無事ラストの直線を迎えることが出来た。スイープトウショウはラストの直線からが本番、一気に他のウマ娘を抜いていって見事、阪神JFを勝利することが出来た。

やはりロマンを感じますね。弱点も多いけどラスト直線まで粘ればまるで本当に魔法を使ってるかのように凄い末脚で飛んできて楽しませてくれますね!

レースの魔法を探して

阪神JFの翌日、いつものようにスイープトウショウとトレーニングをやろうとした時に・・・

何と走らないと言ってきました。トレーニング拒否はこれまでもあったのですが今回はマジでやろうとすらしません。それどころか動くことすらしません。そういってる間にも雪もどんどん降っていき冷えていきます。

しかし、ここで説教を始めたらあの大人たちと何も変わりません。トレーナーもまたスイープトウショウに寄り添う形で付き合い続けます。雪に見舞われようが待ちます()

すると、スイープトウショウはようやくタイムを取って欲しいと頼まれトレーニングは再開されそして・・・

ここでスイープトウショウの気持ちが打ち明けられました。スイープトウショウはレースの魔法を見つけたいという願いを持っていました。だから大きいレースに出たいという希望がありました。

彼女には彼女なりの考えがあってそのための努力は惜しまなかった。けれども大人たちはそれを理解しようともしなかった。

前回の記事でも書きましたがスイープトウショウとの付き合い方は彼女をの意思を尊重して信じることだったんですね。彼女はワガママではありますがレースに対しての思いは彼女なりに持っていた。彼女と共に最強のレースの魔法を探る物語がクラシックへと始まる!

余談ですが、このエピソードは実は忠実をモチーフしているそうで本当に雪の中、30分くらい動けなくなったと池添騎手が仰っていたようです()

トリプルティアラの一つの桜花賞

クラシックの初のレースはいきなり桜花賞になりました。レースの魔法を探すには大きなレースに出る必要があり桜花賞はG1レースのトリプルティアラの一つのレースに当たる大きなレースなので丁度良い目標設定です。

桜花賞レースの日がもう少しというときにスイープトウショウからとあるところに行きたいという事で半ば強引に連れていかれて場所は美術館。

その美術館では桜花賞の歴史も学べる場所らしくて要するにスイープトウショウはそこで歴史を知り勉強するといったものだった。魔法使いになりたいという事なので理にかなったやり方だと思いました。

美術館を鑑賞していたらとある客がクラシック三冠とトリプルティアラだとクラシック三冠の方が凄いよねみたいな声が出てきてスイープトウショウはそれに対して反論。ピリピリしたムードのまんまそのまんま飛び出してしまいました・・・

スイープとその客とのやり取りで感じたことはジェンティルドンナやリバティアイランドって凄かったんだなと改めて思いましたね。

レースの魔法と桜花賞

飛び出した後、トレーナー室に戻ってトリプルティアラ路線に関する資料を読み出しました。するとエアグルーヴの天皇賞秋のことが書かれていた資料を見つけましたが・・・

スイープトウショウはトリプルティアラよりクラシック三冠の方が優れているかのような見出しが気に入らなかったそうで実際、美術館の客にしてもだったけどどうもクラシック三冠の方が上という風潮がどこかあってそんな風潮をスイープトウショウは壊したいと主張しました。

トレーナーとしてはそんなスイープトウショウをしっかりアシストをしてレースの魔法を発動させて桜花賞制覇させたいところですね。

次回はクラシック編の続きを書きたいと思います。それでは今回はここまで!ありがとうございました。